SELECTOR BLOGセレクター ブログ

2026.05.13 Wednesday

トリエンナーレ美術館ーエットレ ソットサス

 

 

エットレ ソットサス、今日、アーティゾン美術館での

 

ソットサス展(6月23日〜10月4日)の事もあり、

 

石橋寛理事長、田畑さんにアーティゾン美術館でお目にかかりました。

 

アクシスビルのオープン一年前、45年前ですが、母の会社の

 

アクシスビル入居に伴い、石橋寛理事長より、エットレ

 

ソットサス氏をご紹介頂きました。

 

 

 

 

 

トリエンナーレ美術館の2階、エットレ ソットサスの永久保存室

 

季節ごとに展示は変わりますが、ミラノデザインウィーク中は、

 

エットレ ソットサスの写真集ーメタファーの展示でした。

 

 

 

 

 

私が未だ、ノバオーシマを経営していた頃、エットレ ソットサスの

 

このメタファーの写真展を日本で開催したいとの強い要望で、横浜美術館で

 

開催したのを思い出します。

 

 

 

 

船舶艤装金物の’OHS `(Oshima Hardware Standard)のショールームを

 

アクシスビルの地下に開くことになり、現アーティゾン美術館の

 

石橋寛理事長からエットレ ソットサス氏をご紹介頂き、ミラノの

 

コンテンポラリーインテリア小物を探す目的でした。

 

 

 

 

ボルゴノーボ通りのソットサス事務所を訪問した時、20代前半でした。

 

エットレ ソットサスは深い眼差しで、’ところであなたは人生を

 

どうデザインしますか?’と! 一生忘れられない質問ですが、

 

その問いの深さと大切さを今も、時々思い出します。

 

 

 

 

 

今年もミラノデザインウィークでミラノ滞在中、かなりの頻度で

 

世界に散りばめられたソットサス事務所の卒業生達と会いました。

 

会うとすぐ、誰からなしに、’そんな事をしたらエットレに叱られるよ!’

 

まるですぐ側にエットレがいるかの様に話し始めます。みんなの心の中に

 

いつもエットレは生き続けている様です。

 

 

 

 

70年代にエットレがデザインしたカーサ ラーナ’

 

アサーブ ワンのオーナーエレナ クアレスティーナ女史のお家も

 

同じ年代のエットレのデザインですが、ディテールがとても良く

 

似ています。

 

 

 

 

コンピューターを事務所で採用する事を最後まで拒否していた

 

エットレの姿勢を今も思い出します。’便利だという事で使い始めて

 

そのうち、コンピューターに使われて、支配される世界になる!’

 

との警告! その発言時には真の意味がわかりませんでしたが、

 

今になって、鋭い指摘だったと感じることが多いです。

 

 

 

 

 

6月23日からのアーティゾン美術館での’エットレ ソットサス展’

 

上記のメタファーは勿論のこと、世界でも1、2位のコレクションの

 

コレクターである石橋寛理事長のオブジェクトも展示される予定です、

 

とても楽しみです!