2026.10.02 Friday
坂茂氏設計の建物3件見学、淡路島

禅坊靖寧、坂茂さんにお目にかかる度に、淡路島にいろいろ設計したから
見に行ってよ!と言われていて、やっと見学できました。
事務所の所員の方が連絡しておいて頂いたので、全て入念に
あたかも宿泊し、座禅等のアクティビティに参加しているかの様な
工程で見学出来ました。https://zenbo-seinei.com/en/

最上階の空間は、森が見通せて、清々しい場所です。高さがあるので
気温も3、4度低いとのことで、羽織るマントが用意されていました。
座禅しやすい様に設計された座椅子に座り、360度広がった緑を眺め、
世界中から集まる宿泊客も、新たな経験に喜ばれるな〜と感じました。

全長、100メートルの建物は半分の土台がコンクリート
半分が木造です。その建物のジョイント部分は、地震や風、台風の
為に、列車の繋ぎの蛇腹が使われていました。。。。。。
なるほど良い考え! いろいろな衝撃を吸収できるので便利が
活用方法だと思いました。

やはりこの施設も、パソナの経営で、特に神社仏閣との縁は無い
そうですが、部屋も、お坊さんの宿舎のように、離宮畳が引かれて、
一人部屋と二人部屋がありました。お料理は、普茶料理、お肉、
魚は使わないそうです。地元の野菜と自然素材+ハーブ系で調理されて
いる様子でした。

農家レストラン、広大な敷地に、食べられる植物、花が栽培されて
お天気も良かったので、とても気持ち良いお昼でした。
一棟建の宿舎が連なり、淡路島が開拓されているのだと感じました。
https://harusansan.com

坂茂氏の紙管、30年も前、まだ坂茂氏の紙管が有名でなかった時期、
マレーシアにまで、大きな紙管を持ち込んで、建築に使いたいと
売り込んでいました。それが、災害の時の保養所になったり、宿舎に
なったり、こんなに人々の役に立つ建築資材に生まれ変わるとは、、、、、、

お花の周りに、蝶々が飛び回って、久しぶりの青空を喜んでいる
様子でした。沢山の人がイータブルフラワーのお世話に忙しそうです。
大阪育ちの私は、夏になると淡路島に家族で遊びに来たものですが、
全く何もなく静かな漁村のイメージでした。パソナの出現で、
風景が少しずつ変わっています。そのうち、直島の様に、インバウンド
で新たな世界を作っていく島になるのでしょう、、、、、、

https://thepasona.com
THE PASONA 海に面したパソナのホテル、
森のイメージの木の柱と、木をふんだんに使ったファサード
マネージャーの方が、最近は建築家坂茂さんの設計された
ホテルに泊まってみたいと来られるお客様もいらっしゃいます。と。

長い階段を上がり、扉を開くと目の前に大きな海が広がります。
スリランカのジェフリーバワ氏の設計のホテルを思い出させます。
お天気が良かったので、窓は開放されていましたが、台風や嵐の時は
仕舞い込まれた大きなガラス扉が閉鎖できる様になっていました。

客室のある3階からロビーを見下ろしています。
天井からはチェコのクリスタルガラスの照明が下がっています。
家具はパソナのオーナーの趣味らしく、坂茂氏好みでなかったので、
来週、坂茂氏に会うことになっているので、苦労話を聞いてみる
ことにします。 変貌する淡路島! 瀬戸内が開発されて
東京や大阪を飛ばして、人気スポットになって行く気がします。