2010.12.10 Friday
クリスマスデコレーションをした大阪ショールーム
キッチンハウスの大阪ショールーム
いつの頃から日本でもクリスマスデコレーションが賑やかになったのでしょうか?
年々飾り付けの時期が早くなる気がします。
コマーシャルブームとは言え、せめて12月の声を聞いてから始めたいもの。。。。
心斎橋は、クリスマスプレゼントムードで一杯!
ツリーやイルミネーションで元気よく購買意欲を煽っています。
キッチンハウスの大阪店は来年春頃、全フロアーがキッチンハウスのショールームに成る様子。
とても広くなって見易くなるようですよ。
特に、‘オートクチュール’と名打って、特注コーナーが充実するようです。
量産メーカーが競って規格化して、もっと自分たちの為のレイアウト、
インテリアに合ったデザインのキッチンを作りたい方にはぴったりです。
35年以上の歴史を持つキッチンハウスならではの提案!!
どんな新しいキッチンが登場するのでしょうか??
楽しみです。
このバーズアイの突き板キッチンも北イタリア一の歴史と品質で世界有数の突き板メーカー
タブ社の突き板を使ったキッチンです。
突き板の事は前回、イタリア、タブ社の社長,アンドレア、タリアブエさんが来日して
このブロフでご紹介したのですが、キッチンハウスは年月を経ても、このタブの突き板を
キッチンハウス自身で輸入して、到着した後、工場で目合わせという作業を行っています。
日本広しと言えど、今も目合わせをしている工場は少ないようです。
キッチンのアイランドと上の吊り戸の突き板の木目が、きっちり合っているんです。
その気が遠くなりそうな作業がこのような気品のあるキッチンを誕生させています。
ヨーロッパの各都市のキッチンショールームを見て歩くと、一つの特徴に出会いました。
同じデザイン傾向のキッチンを大きなサイズでショールームに飾るのがイタリア系、小さくても
モダン有り、クラシック有り、框系ありといろんなパターンのキッチンを見せるショールームが
多いゲルマン=ドイツ系と分かれる気がします。
やはりデザイン嗜好の強い北イタリアと、現実主義のドイツ系の違いでしょうか?
大きな引き扉も、閉まった時にフラット(全く平面)に成る金具は、イタリア製だけで
ドイツの金物屋サンにどうして、フラット金具はイタリア製だけなの?ット伺った事があります、
そうしたら、その伯父さん真面目な顔つきで、’どうして引き扉がフラットになる必要があるの
か?わからない!’と渋い顔をしていました。
大切にする事の違いは大きな物だと感じました。。。。
勿論各国,首都の有る大都市と、住宅地とはショールームの性格が違うのですが、、、、
どうもこの傾向はある様子です。
さて今頃、雪に覆われたヨーロッパはどのようなディスプレーで町を飾っているのでしょうか?
ジングルベルが聞こえるようです。