2012.01.23 Monday
メゾン&オブジェ
2012年のパリ―メゾン&オブジェが開幕しました。
幕開けは,日本のデザイナー’吉岡 徳人’さんのインスタレーション
数年前のサローネでは、レクサスのインスタレーションで観衆を圧倒しました。
今回もメゾン&オブジェの注目の的!
益々規模が拡大するメゾン&オブジェ
この数年来、家具展とインテリア小物の展示を合体させて、
パリ中心部からのバスの手配や、ビジネスセンターの配置、
展示関係者のサロンの設置等々、きめ細かな配慮で、毎年来乗客が増加しています。
バイヤーは世界中から集まりますが、やはり今経済的に活気のある
中国、東南アジア向けのマーケットに意識が向いているようです。
フランス人デザイナー達が考えた’シノアーズ’―中国的な色彩やデザイン
中国の手工芸をうまく取り入れた布やハンディクラフト
民芸調に成らないようにちょっとしたデザイナー達のアイデアが生きています。
最近では生のお花か?造花か?わからないような精度で出来ているアーティフィシアル
フラワー達!
フランスでもイタリアでも競い合って本物そっくりです。
ベルギー、オランダに古里の多い花関係の会社達
お洒落な花器や、ローソク立て、外部で使う用のランタン等々、
外での生活シーンがイメージ出来て楽しいそうです。
家具のブースが沢山増えました、去年は外部用家具が多かったのですが、
今年は自然素材の内部用家具が多く見受けられました。
イタリアサローネに出品されるモダンの代表的な会社は全て出品されています。
益々,サローネに追い付け追い越せを感じます。
イタリアのインテリア誌インテル二も参加
フオリーメゾンの誕生!
パリの中心地―サンジェルマンに集まって来た家具メーカー
カルテル、B&B、カッシーナ、ポリフォームにバレンナ
キッチンメーカーも最近サンジェルマンに集まり,ミラノのビア―ドリーニ通りに
匹敵するインテリアストリートの誕生です。
ここではサローネの時のように各ショールームでイベントが企画されています。
オープニングパーティも盛んで、会場を夕方発って,サンジェルマン家具通りに直行!
ユーロの心配な事件はどこ吹く風?
皆話題にも上がらず、せっせと商いです。
疲れも忘れて展示に夢中出歩き回っています!
引き続きご紹介しま~す。