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2012.04.30 Monday

ミラノサローネ2012-街角から


 
 
 
 
ミラノサローネが、ドイツの世界家具展より重要になったのは
 
 
インテル二誌が始めたミラノの街中でのデザイン活動からですが、
 
 
年々街中でのイベントが楽しくなっています。。。。。
 
 
 
 
街中で,まず最初に行く場所として,ソリフェリーノ通りのボッフィー
 
 
モダンな浴槽を展示し始めて,注目を浴び、今ではキッチン、ワードローブ
 
 
リビング家具まで揃えるようになりました!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
いつ見てもしっかりと納まった仕様には感心させられます。
 
 
 
この扉も引き扉ですが、閉じれば隙間無く,真っ平ら(面一)という表現を使うそうです。
 
 
 
デザインを実現する為の金物には事欠きません、、、、、、
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
デザインされた金物達!
 
 
 
レス イズ モア をこれ以上に表現した金物は有るでしょうか?
 
 
 
用途を追究してそれでいてとても美しいです。。。。。
 
 
 
ボッフィを訪ねると、その商品もそうですがいつも付属品にも
 
 
 
ため息をつきます、、、、、、
 
 
 
例えば、キッチンの引き出しを開けたら,整然と並べられたキッチン小物
 
 
 
収納の扉を開けようとしたら,小気味良く開く蝶番達
 
 
 
水が溢れ出る所がとてもデザインされている水洗金物
 
 
 
 

 
 
 
 
今年のサローネのテーマでもあった,アウトドアーを意識したキッチン
 
 
 
ジオコロンボ作のミニキッチン
 
 
 
今年は家具も沢山アウトドアライフを提案するものが発表されていました。
 
 
 
それと同じく,ミニキッチンもブームに!!
 
 
 
欧州の経済危機が影響しているのでしょうか?
 
 
 
アレッシーからもミニキッチンが出されていました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
こちらは、モルテーニのショールーム
 
 
 
ジオ ポンティーの復刻版が発表されています。
 
 
 
カッシーナも、このところ投資会社に買収されてから、
 
 
 
以前のデザイナーの復刻版が目立ちます。。。。。。
 
 
 
デザインが難しくなったと考えるか?やはり素晴らしいものは
 
 
 
いつの時代でも光り輝くものなのかもしれません、
 
 
 
そんな事を勝手に考えながら、町を歩くのは至福の時です!