2014.04.16 Wednesday
2014年サローネークッチーナ
今年のサローネはキッチン年なので、昨年よりも40%以上多い来場者の様子、
キッチンハウスもデザイナー+営業+商品開発部から参加しました。
勿論キッチンのブースから見学するのですが、まず目に飛び込んだのが
最近どこのメディアでも活躍ぶりが評価されているNENDOのキッチン
どこにでもあるオーク色を中心にした大人しいキッチンですが,流石NENDO
沢山の人達が押し掛けて、会場が見えないくらいの人だかりです。
ミラノ市内にも、ファッションブティックと、NENDOの作品を扱った展示があるそうなので
サローネ会場の見学が終われば行ってみることにします。
ここ数年注目を集めるNENDOの名声ーそれもサローネでの出展がきっかけとか?
ドイツのケルンの国際家具見本市をすっかり抜いて世界一のデザインイベントに成長
それを仕掛けたインテリア雑誌ーインテル二誌のジルダ ボヤルディー女史は
今や其の功績でミラノの名誉市民ーミラノの中心部ーブレラを始めとして
トルトーナ、トリエンナーレ,今年は新しくランブラータと、サローネ会場以外にも
デザインの展示が所狭し!
以外と多いクラシックなキッチンー北イタリアのブリアンザ地方では
モダンなキッチンが主流ですが、キッチンの部品を造る事で有名なベネト地区には
半数以上のキッチン会社がクラシックキッチンを発表しています。
南イタリアからはやはり、凝ったクラッシックキッチンが目立ちます。
ヨーロッパに多い框のキッチン、扉の枠や扉に框が残る地方には、やはり框の扉が相応しい
日本のインテリア雑誌ではモダンなキッチンや家具の特集が多いですが、ここサローネでは
クラッシックや框のキッチンの方が数的には多いようです。
まずはサローネ会場から、体力テストのような歩行を可能にするのも
やはりサローネの魅力でしょう。。。。。。。
久しぶりに晴れの日が続いたミラノの風をお届けします!