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2014.09.26 Friday

メゾンドオブジェ2014-9情景 IV


 
 
 
 
屋外インテリア展示が多い中、メゾンドオブジェのカフェーにも
 
 
パーティションでこのようにユニークな物を見つけました!
 
 
 
 
サローネとメゾンの違いは、サローネが家具等大物揃いなのに比べて
 
 
スタートが小物展だったメゾンはやはり小物中心です。
 
 
1号館~6号館は食器に始まり、カテラリー、刃物類、タオル等のリネン
 
 
グラス有り、お鍋有り、キッチンのディスプレーには欠かせない物が展示してあります。
 
 
 
7、8号館の家具を中心に大物展示、インテリアを含めた空間の展示有り、
 
その中にあえて出品されている建築家デザインのテーブルウェアーが興味をそそります。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
それに最近気になるのは,アジアやアフリカからの出展!
 
 
 
 
特にフィリピン、タイ、韓国は,毎年出展していてデザイン性も高く、
 
 
民芸的な小物は無く、若いデザイナーのデザインした斬新な商品が展示されています、
 
 
今年はフィリッピンが大きなブースで沢山の入場者があり、商売してる。
 
 
という感覚でした。いつも韓国は得意な韓紙を使った照明器具
 
 
チマチョゴリの部品として普段使いされている組紐も、モダンにアレンジしてアクセサリー
 
 
独特の織物も見所沢山です!
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
フィリッピンでは、特殊な材料で出来たパーティション―縦型ブラインドが美しい
 
 
高温多湿なフィリッピンでは、無くては成らない必需品のような気もして
 
 
リゾートへ出掛けたような爽やかさです。
 
 
 
東南アジアによくある、無垢の木の重そうなヘビーな家具の塊は見なくなりました。
 
 
 
変わって、若い世代に好まれるようなミニマルなモダンデザインの家具が増えてます。
 
 
 
それもそのはず、若い時を欧米に留学した若者達は本国に帰っても
 
 
留学体験がとても之からの将来のライフスタイルを決定している様子です。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
7号館入り口にメゾンドオブジェ事務局からのデザイン展示が有りました、
 
 
 
 
懐かしい70年代、80年代のモダンデザインの商品群が並び,
 
 
 
イタリアのコンパッソ ドーロ賞を受賞したジオ コロンボ氏デザインのワゴン
 
 
 
北イタリアのパドバに本社のあった製図板の専門メーカー’ビエッフェプラスト’社が
 
 
製造していて、モダンデザイン家具を輸入し始めた30年位前に輸入していました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
ニューヨーク近大美術館永久保存の喜多俊之さんのウインクチェアも!
 
 
 
懐かしさで溢れたデザイン達で、少しの時間安らぎを!