2017.06.05 Monday
アートデイレクターで変貌するミラノデザイン界
ビコ マジェストレッティー氏に恋をした、デ パドバ女史が生んだ
ミラノを代表する、セレクト家具ショップ ’デ パドバ’
去年、キッチンの最大手ーボッフィー社に買収され、ボッフィー社の
アートディレクター ピエロ リッソーニ氏により生まれ変わった’デ パドバ’
モンテナポレオーネの高級ブティック街の目立つ場所に三階建のビル、全てに
マジェストレッティーのデザインの家具とセレクトされたインテリア小物が並んでいました、、、、、
去年、ボッフィー社により買収されて、ボッフィーのキッチンから始まる、ダイニング、
リビング、寝室がピエロ リッソーニ一色に変わりました。
イタリアモダンキッチンでは、最大規模のボッフィー社、輸出部長のダニエラさんに
お話を伺ったところ、メインのマーケットはアングロサクソン系のロンドン、ニューヨーク
スケルトンのコンドミニアムをキッチンから、ダイニング、全てのインテリア提案をしているそうです。
1980年代からビコ マジェストレッティーがデザインしてきた家具たちは、
ピエロ リッソーニ氏の ’Less is More' の精神に統一されて新たな出発を始めています。
深澤直人氏のデザインで話題を呼んだバスタブも、インテリアの空間に自然に溶け込んでいます。
小さなスペースから始まったボッフィーのソルフェリーノ通りは、ボッフィー一色に。
1987年、デザインのビコ マジェストレッティーのテーブル’Vidan'に
2013年、ミケーレ デルッキデザインの椅子'Donzello'と合わせて現代風に。
アートディレクターの台頭で変わり続けるミラノの様子を少しご案内します。