2012.11.20 Tuesday
キッチンハウス福岡店でメゾンドオブジェのスライド会
キッチンハウス福岡店で今年9月開催されたメゾンドオブジェのスライド会
女性のコーディネーターが圧倒的で、皆インテリア大好き!
メゾンドオブジェのスライドが30分続いたので
眠ってしまわれないか?心配しましたが、皆真剣に見て下さいました。
4月のミラノサローネに追い付け追い越せの勢いのあるインテリアフェア
パビリオンも最初の3パビリオンから15まで増えました。
ミラノサローネの誘導人数がミラノファッションウィークの倍にも到達した現在、
パリ市としても、インテリア小物と家具のフェアを同時期に同場所で開催、
パリ市内からと、空港から無料のバスを仕立てて、海外からのバイヤーに便利なように
配慮されています、雨の日にはギャルソンが沢山の傘を無料で配っています。
メゾンドオブジェの扱う品目はインテリアの全てと言って良い程のジャンル
家具を始め、アウトドア用の家具に照明、プランターボックスに植栽
ガーディニング用の小物、インテリアでは主にアーバンライフよりは
どちらかと言うとカントリー風、少し郊外型の一軒家を意識した商品が多いです。
例えばテーブルセッティング用のテーブルクロスで1パビリヨン
素敵なリモージュを始め世界各国からの陶器にグラス、硝子製品
カテラリーだけでも歩ききれない程、照明が加わって、アラビアからはシャンデリア
どちらかというと超モダンデザインというより、ネオクラシックデザインの物が多いです。
以前よりはファッションの流行る色とインテリアの流行する傾向が同時期に成って来ました。
之は,イタリアインテル二誌のクリストフ ラドフーアートディレクターの言
デザインの傾向についての洞察の深いクリストフからいつも勉強させられます。
女性のコーディネーター向けだったので、夕方にお茶と焼き菓子
パリの香りを添えて、コーディネーターどおしの話に花が咲いています。
いつもケルンの国際家具見本市に欠かさず行っていたキッチンハウスの常連のお客様も
来年1月にはパリに行こうかしら?と興味津々。。。。。。
このブログで何度も登場していますキッチンハウスの天才デザイナ~寺田修氏
新商品ーアーキワンー建築家 窪田勝文氏のデザインで12月から発売予定
流石建築家の目を通してデザインされた洗練されたデザインのキッチン
キッチンハウスの別の表情が現れています。
キッチンハウスの天才デザイナー 寺田修氏ですが、
天職という言葉が存在するのなら彼の為に有ると思う位最適な職業だと思います。
デザインの素敵な物をスケッチするデザイナーは他にも沢山おられると思いますが、
寺田修さんはそれだけではなくクライアントの欲しいと思っておられるイメージを
いち早く、的確に、表現出来ます、それでいて若し少しでも相違を感じたら
その場で瞬間的にお客様の表情を読み取って訂正して行く姿は本当に素晴らしい!
この突き板の豪華なキッチンも寺田修氏のデザイン!
モダンですが,それでいて日本の住宅にもぴったり来るデザインです。
使い易く,リビング側に見えていてもそれ自体が家具のような重厚さです。
上に置いてあるアンティックの鍋はデザイナー寺田修氏の要望でやっと探し得てもの。
古い物と新しい物との調和を表現したかったそうです。。。。。。
寺田修氏のデザインのキッチンはいつもヒット!!!
其の理由は,彼のクライアントに向ける優しい愛情に包まれたデザインがそうさせる
と思います!
各会社のインテリアコーディネーターがお互いに逢う機会が少ないこの頃、
暖かい御紅茶とコーヒー、時間をかけて作られた焼き菓子が功を奏して
時間が流れて行きます,,,,,来年1月のパリでの再会も約束しました!