2011.12.06 Tuesday
バローロワイン―ロベルト ボエリツイオ
ピエモンテ地方のバローロワインは世界的に有名ですが、
その中でも、最高級とされる ‘ROBERTO VOERZIO'
ワインナリーを訪ねる事が出来ました。
いつも登場するグランドホテルのオーナ―のダニエラさんのレストラン
‘ドン カルロス’がここから定期的にワインを買っているので実現しました。
まずは葡萄畑を見学していかに自然本意で栽培されているかを聞きます。
成っていた葡萄を一つ口にしましたがとても甘かったです。
ワインにされなかった葡萄はこのままこの木に残り
自然に地面に落ちるのを待ってそのまま土地の肥やしに成るそうです。
決して化学肥料や殺虫剤を使っていない事を強調されていました。
ワインを醸造させる装置ですが、未来的でポストモダンのデザインのようです
マイケルブレーブスのコーヒーポットを思い出します。
ここで、12時間置きに上部と下部を撹拌させて醸造されます。
先日、シルバーノさん+サラさんのお宅に有った醸造機と同じシステムです。
ここにある樽で3年から長くは10年以上は寝かされます。
ワイン好きの私としてはこのハンドルをちょっと回してみたくなります。
1500ml 用のボトルで20,000円以上するのでこの樽だと?
バローロは最低でも3年の月日をここで過ごさないと市場には出回らないそうです。
インテリアデザイナーのビアッジョは,一言’この樽の木はフロアーにしたら良いね’
バローロ地方の写真を見ながら,ワインナリーの人が最初あった葡萄園をここは
借りて、このエリアは買いまして大きくなった事を話されています。
シルバーノさんもこの近くに20ヘクタール近くの葡萄園をお持ちですが
一言も口にされませんでした。
そのときの話に、15年くらい前と今のこのエリアの土地の値段は
10倍位跳ね上がったとか,,,,,,,(そのときに使われていた通貨がリラで、
誰かが俣リラで話す時期が来るかも?とビターな冗談を言っていました。。。。。)
豊かな気分に成って訪れた夕暮れのアルバの街
何年か前に白トリフをめがけて一つ星レストランを予約して来たのを思い出します。
でも友人がいる所に遊びに来るのは観光に来るのとは大変な違いです。
こんなとき、日本に訪問される海外からの友人には、出来るだけの接待をしたいと
思います。。。。。。