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2012.03.13 Tuesday

デービス バワのブリーフ庭園


 
 
 
マレーシア時代の友人がスリランカ人でベントータでビラを改装して
 
 
夏の別荘にしていて,前々から誘われていたので訪れました。
 
 
 
ベブイス バウワーはジェフリのお兄さん
 
 
 
やはり,お父様から譲り受けたゴム園を庭園に仕上げて行きます。
 
 
 
鬱蒼とした南国の庭園,その中に不思議な’黒のリリー’
 
 
 
魅惑的に華を咲かせています!
 
 
 
 

 
 
 
スリランカに撮影に訪れた、ビビアンリーやローレンス オリビエとの写真もあります。
 
 
 
詩人で芸術家だったベブイスは若手アーティストの育成にも大変情熱的だったとか、、、、
 
 
 
スリランカ人若手芸術家も住み込んで仕事をしていた。。。。
 
 
と、まだベブイス氏が尊命中から仕える執事が静かに話してくれます。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
壁一面に描かれたスリランカ人のヘブン
 
 
 
彩色がとても鮮明に残っています。
 
 
 
昔、マレーシアのゲイの染め物師が、マラッカの近くの自邸に、
 
 
薄紫の花を見に来てくれ!との事で3時間位車を飛ばしてたどり着きました。
 
 
 
何人かの友人がマレーシア料理を囲んでわいわい昼食をとっています。
 
 
 
まず庭に通されて見回したのですが、どの木にも薄紫の花は咲いていません。
 
 
 
少し首を傾げていたら、主がゆっくり現れて、、、、、
 
 
 
緑の絨毯に落ちた薄紫の花を指差して、
 
 
 
今が一番美しい時!と静かに一言。。。。。。
 
 
 
その不思議な雰囲気にすっかり酔っぱらってしまったのを思い出しました。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
やはり、お兄さんも同性愛者だったそうです。
 
 
 
庭のあらゆる所に若い男性の裸体の彫刻が飾られています。
 
 
 
この何とも言えない気怠さと皮膚を解放する湿度の中、
 
ここで繰り広げられた新たな芸術の活動が彷彿として来ます。。。。。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
整然と整えられた庭園は、何ヘクタールも続きます。
 
 
 
すべての庭園の隅々まで手入れが行き届き、
 
心配していた蚊の処理までしつくされているのか?気になりません。
 
 
 
植物の持つ生命力が太陽に輝いてとても新鮮な力を頂いた気がします。