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2024.07.30 Tuesday

キッチンハウス新大阪ショールームの準備

 

 

キッチンハウス大阪ショールームと神戸ショールームは11月末に

 

大阪でもインテリアショールームが集まるグランフロント ビルに

 

引越します。装いも新たに新ショールームの誕生なので、準備に動いています。

 

 

 

 

 

以前、キッチンハウスでもお仕事をお願いしていた建築家

 

寺田尚樹氏が社長を務める ’インターオフィース’

 

KNOLL他、世界の事務用家具の輸入としては最高のデザインと

 

品質を誇っています。東宮御所の庭園を借景にして、青山一丁目から

 

1分の場所にショールームがあり、年に何度も伺うのですが、

 

毎回インテリアが変わっています。

 

 

 

 

 

ビトラ社のアントニオ チッテリオ氏デザインのチェアー

 

軽快で、背にも通気の工夫が施されていて、長く座っても疲れない

 

’流石チッテリオ!!’と声になってしまう椅子。これは受付の椅子に

 

決定しました。

 

 

 

 

インターオフィースのスタッフもショールームの中で仕事をしていて

 

かなりの頻度で、全体のインテリアを変更される様です。

 

輸入家具のショールームでこれだけの頻度で模様変えするメーカーも

 

少ないです、でも効果は絶大です。同じ椅子でも配置されるインテリア

 

によって印象も違うし、伺う度に新鮮な気分になります。

 

 

 

 

 

 

ふと見つけた子供用椅子。よく見ると熊さんが寝そべっています。

 

大阪店のキッズコーナーでも可愛いかも知れません。キッチンハウスの

 

お客様は今とても若く、子供さんが1、2人あるヤングカップルが多いので

 

キッズコーナーがフル回転です。

 

 

 

 

 

 

 

前回にもご紹介しましたが、大阪の精密機器部品会社

 

’浅田メッシュ’。印刷機械のインク漉すものに使われたりする金属の織物

 

浅田メッシュの社長が長年、人の目に付かないところで使われて来たので

 

ちょっと建築やインテリアのどこかに採用されないか?と大阪の若いデザイナー

 

と開発されたと伺いました。

 

 

 

 

 

どの金属織物がどの機械に採用されるか?聞いたことは無いのですが、

 

’ジャパン ショップ ショー’で、展示に出会わなかったら、多分一生

 

目にはしないマテリアルだと思います。

 

 

 

 

密度の違う金属繊維に皺加工されています。

 

光のあたり具合で、モアレが出来て、繊細な表情になります。

 

会社の歴史は古いのですが、建築、インテリア用に使用され始めたのが

 

まだ最近なので、あまり建築雑誌で使用実績を見ることが無いので、

 

大阪新ショールームでも新たな発見になるかも知れません。。。。

 

 

 

 

 

金属繊維の織物による壁面+照明。金属なので、不燃だし、

 

日本の厳しいインテリアの規制もクリアーします。

 

どんなショールームになるか、乞うご期待!!