2025.03.22 Saturday
イタリアの巨匠アントニオ チッテリオとホテルブルガリ見学
40年以上前、クリストフ ラドル、ミケーレ バロ
マルコ ザニーニと一緒に来日した アントニオ チッテリオ
その時は無名でした、今やイタリアを代表する建築家に!
世界中のブルガリホテルー建築、マンダリンホテル、
B&Bを世界一の家具屋に育て、北イタリアのブリアンザを
家具のメッカに育てたと言っても過言ではありません。
今回はプライベートで、韓国、中国、日本と現代アートと
建築の視察です。朝は、ティームラボを見学し、
麻布台ヒルズにやって来ました、近くまではほぼ毎日行くのに、
麻布台ヒルズは、脚が遠のいでいました。
麻布台ヒルズのJanu hotel ラウンジは麻布台ヒルズを見下ろす
絶景で、’どのホテルのグループですか?’と伺うと、麻布台ヒルズが
’衣食住を全て纏めて麻布台ヒルズでと!’と言うコンセプトで、
彼らの独自のコンセプトのホテルらしいです。
ただ、アマン東京が、マネージメントでコラボしている様子です。
その後、まだ設計してから見ていないと言うことで、ブルガリ東京に
やって来ました、入り口で、バトラーに、’建築家のアントニオ
チッテリオさんが東京にいらしたので、、、、、’ と話したら、
マネージャーがエレベーターから駆け込んで降りて来られて、
ご挨拶。やや興奮気味に、お部屋をご案内し、その後、50階の
バーで、リスレッシュメントを!と矢継ぎ早にオッファーされました。
東京駅、皇居、丸の内のビル街を見下ろせて、お天気も良く、
東京湾、千葉の海も! 改めて大きな東京を感じます。
屋上庭園の美しさは、東南アジアのホテルを思いださせます。
まずはジュニア スイートルームから、見せて頂き、
3月の平均価格は一泊700,000円だそうです。
オープン当初は日本人も多かったみたいですが、今は70%が
中国、アメリカのお客様らしいです。
ノーマル デラックスルームは、36M2 で、200,000円
日本のホテルも欧米並みに金額が上がりましたが、ブルガリは
特に高級な様です。眼下に広がる東京の風景。。。。。。
今年、アントニオは75歳の様ですが、全く年齢を感じさせない
エネルギー溢れる姿、ミラノで会うよりも、ストレスが少ないのか
笑顔が多いのを感じます。。。。。4月8日からミラノで始まる
ミラノ サローネではどんな作品を見せて貰えるか楽しみです。