2025.04.22 Tuesday
2025年ミラノデザインウィークは照明の年です!
私が一番気になっている照明メーカーのボッチ
カナダで生まれた吹きガラスの照明器具ですが、
今回も、素晴らしい高級住宅街の展示場で、その躍動を
見せてくれました。
照明器具の輸入品を日本で採用する場合に、一番大切な点が
日本でのエイジェント。ボルテージは違うし、メンテナンス
の問題もあり、家具とは比べようのないくらい日本代理店の質が
左右します。でもボッチを扱う代理店はその点、輸入照明器具の
代理店として一番と言えるくらい確実な仕事をしてくれます。
天井からの照明が少ないイタリアの住宅では、間接照明が
空間に陰影を作り、雰囲気を醸し出してくれます。
最近は左のように、小さなテーブル照明が人気です。
家族で一人、一つ自分の明かりを持って移動する!
いつも話し相手になってくれるパートナーのような存在です。
ボッチ常設ショールームではいつでも、フレッシュジュースと
コーヒーが用意されていて、わざわざ足を運んで下さった方々へ
ギャルソンがサーブしています。新鮮な本物のハーブティー、
ビタミンたっぷりなレモンジュース、拘ったエスプレッソ
そのドリンク選び方も、ブランディングかも知れません。
今年のデザインウィークは照明なので、フロスでも
新しいデザインが紹介されています。ヨーロッパの住宅での
間接照明は確かに一番に近いくらい重要なインテリアエレメント
かも知れません。日本もその昔、谷崎潤一郎の’陰翳礼讃’で
その影の美しさを賞賛しています。日本も古来からある考えなんですね。
キッチンハウス新宿ショールームのアネックス
オートクチュ〜ルブースで設置が検討されている照明。
空間自在にデザイン出来そうです。
アキーレ カステリオー二の名作!
フロスはず〜と作り続けています。
簡単に照明の角度を変えられるので、リビングではとても便利です。
私も使っていて、ソファーで本を読む時には、角度を変えて使っています。
トビオ スカルパのテーブル ランプ
ビアンコ カラーラの繊細な加工で出来ていて、初めてイタリアに行った時に
持ち運びも考えず、美しい!と感激して買ってしまいました。
今も私の机上にあり、あの時の運搬の大変さを思い出すと共に、
カルロ スカルパの建物の感激が蘇ります。。。。。。。。
やはりイタリアは私を虜にします!
トビオ スカルパは、カルロ スカルパの息子で、
ルガーノに拠点を置き、ベニス大学教授をしながら、建築家として活躍しています。
これからの活躍が楽しみなデザイナーの一人です。
キッチンハウスショールームでは、照明にも熱い視線を向けています。
お近くのショールームへ足をお運びくださいませ!